AO入試にも力を入れている、横浜薬科大学の面接試験の実態をレポートします。実際に面接を受けた人達の体験談なども交えて、横浜薬科の面接試験を徹底検証!

突撃!!面接試験潜入
レポート

特色あるAO入試!学生の将来性を重視した選考

横浜薬科大学のAO入試では、1時間以上の面接を行った上で合否を決定しています。これは、現在の学力よりも学生の修学意欲・適正を重視したもの。薬学への強い熱意が合格の秘訣です。

面接中の心得_挨拶や礼儀作法は大事

まず、面接室に入ったらハッキリと挨拶をしましょう。礼儀作法だけで合否が決まることはありませんが、面接官に与える印象は重要。決め手に欠ける場合は、そういった細かい部分で運命が分かれる可能性もありますよ!

面接時間は1時間。やる気・資質が大事

特にAO入試の場合、横浜薬科大は1時間以上かけてじっくりと面接を行います。現在の学力よりも、学生のやる気・資質に注目して合否を決定しているとのこと。具体的な受け答えができるように準備しましょう。

短時間面接は印象だ大事

面接終了時や退出時も気を抜いてはいけません。最後の印象が悪いと、やはり比較する際に不利になってしまうかもしれません。会場を出るまでが面接だと思って、できる限り好印象を与えるよう努力しましょう。

ここがポイント

秘訣は、あらゆる科学的テーマに自分なりの見解を持つこと!

1時間を超える面接の中で、学生個々の資質を見抜く!

横浜薬科大学のAO面接は1時間超の時間をかけて学生の資質を見極めます。予備校・参考書などの面接対策にあるような“お利口さん・優等生”な受け答えだけでは間が持ちませんし、付け焼き刃の回答はすぐに見破られてしまいます。言葉遣いなどには注意しつつも、自分の個性・考え方・将来の目標などを具体的に話せるようにしておきましょう。基本的にAOでは、現在の学力が高い人ではなく“これから努力できる人”を求めています。聞いている面接官が「将来に期待できる!」と感じるかどうかが合否の分かれ目!
逆に推薦入試の場合は、志望動機などの質問がメインになります。時間も15分程度で、ごく一般的な人物の見極めが目的でしょう。推薦の面接では、ある程度“無難にこなす”ことも大切になります。

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面接試験体験談

1.問われるのは、科学的な物事への関心の強さ

横浜薬科大学のAO面接は、ごく普通の面接試験とは全然違いました。志望動機や高校時代の活動についてよりも、化学・生物などのテーマに対して意見を求められるような感じです。
AO入試では、事前に小論文の提出が求められており、基本的には小論文でテーマにした内容について突っ込んだ話をしていくイメージになります。ですから、小論文を書く時にどれだけ細かく調べておくかは重要になると思いますね。
ただ、1つ安心して欲しいのは、間違った見解を述べたからといって不合格になるわけではないということです。面接の先生は、主に“どれだけ真剣に考えているか”“どれくらい強い興味を持っているのか”を見ていたように感じました。

2.学力よりも、やる気と個性が大事!

現在の学力を基準にするのが一般入試なら、AO入試では個々人の将来性を見ているように思いました。聞かれる内容も“薬学を含めた理科系のテーマに、どれほど強い関心があるのか”を問うような感じでした。
面接は60分を超えるくらいの長さなので、短い時間でテキパキと受け答えする必要はありません。用意してきた受け答えではなく、ある程度その場で考えて答える余裕があります。多分、面接官も“用意してきた回答”ではなく、その場の生きたコミュニケーションから受験生の資質を判断していたんだと思います。

3.和やかな面接で圧迫感はありませんでした!

面接試験っていうと、堅苦しい・怖いっていう印象がある人も多いと思いますが、横浜薬科大学の面接は全然そんな感じじゃありませんでした。 どちらかっていうと、私たち受験生の隠れた資質・個性を見抜こうと面接官の先生が頑張ってくれるイメージです。全体的に和やかで、ちょっと受け答えに詰まったりしても急かされたりはありません。助け船を出してくれたり、とても親切です。
面接で問われるのは何よりも「やる気」でしょう。前向きに頑張っていく姿勢をアピールしつつ、面接の先生としっかりお話させてもらう心構えで行けば大丈夫だと思います!

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