薬剤師以外の資格に挑戦!薬学部の可能性

薬学部卒業生が取得することのできるオススメ資格について解説!まだ薬剤師1本に絞ってはいない…という方でも薬学部に進学する価値が十二分にあることを説明しています。進学先選びの一助にお役立てください。薬学部生が挑戦できる資格は何も薬剤師だけではありません!こちらでは、薬学部出身者が取得することの出来る様々な資格を紹介。薬剤師以外の職業に興味があるという方は、こちらで将来の可能性について検討してみてください!

薬学系の資格を紹介!薬剤師以外の道も!?

薬学部志望の方に限らず全ての受験生にいえることですが、高校3年、18歳くらいの時期に将来の職業を100%決めている人はほとんどいらっしゃらないと思います。薬学部を視野に入れてはいても“本当に薬剤師に決めちゃって大丈夫かな…?”と逡巡している方も少なくないでしょう。
しかし、別に薬学部だからといって、薬剤師以外の道が閉ざされるわけではありません。実は、薬学部出身者が取得できる資格は他にもたくさんあるのです。こちらでは“薬学部に行きたいけれど、将来の夢を薬剤師1つに絞るのはまだ不安”という方に向けて、薬学部生が狙える資格について紹介させていただきます。

薬学部の卒業生が狙える資格とは?

薬学部を出た後に受験できる資格は多くありますが、ここでは比較的、職業に直結しやすい資格に絞ってご紹介することにしましょう。

・甲種危険物取扱者

消防法などの法令によって、火災を起こしやすい物質を取り扱うことは制限されており、事業者として扱うためには危険物取扱者の資格が必要。そのうち、甲種は乙種、丙種といった危険物取扱者資格の最上位に位置する資格で、第1類〜6類に分けられている全危険物を取り使うことが可能です。

・向精神薬取扱責任者

基本的に、麻薬および向精神薬取締法によって、一般人が向精神薬を取り扱うことは制限されています。向精神薬取扱責任者であれば、向精神薬を管理、保管することが認められます。

・麻薬取締官任用資格

特別司法警察職員として、流通ルートの捜査などを行う仕事。おとり捜査など、一般犯罪に対しては認められていない手法を行うこともあり、危険もありますが、治安維持には欠かせない役割といえます。

薬学部からは、以上のような資格取得を目指すことも可能ですので、まだ薬剤師1本に絞り切れていないという方でも、充分に進学するだけの魅力があるのではないでしょうか。