薬剤師の初任給はこんなに高い♪2013年卒の給与速報!

2013年の薬学部卒業生を対象とした初任給調査結果を掲載しています!6年制以降によって学費負担が増えた今でも、薬学部卒業生の給与が高いってホント!?生涯年収が考える薬学部進学の是非、その答はコチラ♪
初任給調査によれば、2013年卒業者の給与は非常に高い!6年制への移行で学費が上昇していることを踏まえても、薬学部へ進学すれば生涯年収の大幅アップが期待できるはずです♪

薬剤師の初任給が上昇傾向!?

薬学部が6年制になったことで学費が高額化し、薬学部への進学を躊躇っているというケースもあるようです。奨学金は元を正せばしょせん借金ですし「多額の借金を抱えて思うような就職が出来なかったら…」と心配するのも無理はありません。
しかし、今現在、薬学部卒業者の就職面は非常に明るい話題に満ちており、そういった心配は杞憂に終わるかもしれませんよ?…というのも、2013年3月に行われた“薬系大学卒業生・大学院修了者就職動向調査”によれば、薬系の就職を果たした卒業生の初任給が大きく伸びているからです。この調査は薬学教育協議会が行っているものですので、信頼性は充分。少なくとも向こう数年間は、薬学部への進学を躊躇する必要はないと思います!

こんなに高い!薬学部卒の初任給

薬学教育協議会の調査によると、平均的な初任給は以下の通りです。まずは、具体的な調査結果を見て頂くことにしましょう。
これは様々な就職先に初任給アンケートをとり、30万円以上、28〜30万円、26〜28万円、24〜26万円、22〜24万円、20〜22万円、20万円以下などと2万円刻みのどれに該当するかを調査したもの。その上で、もっとも一般的な初任給帯が平均的な“その業界の初任給”として扱われているわけです。

《薬学部卒業者が進む職業の初任給目安》

  • ・調剤薬局の薬剤師…24〜26万円
  • ・一般販売業(ドラッグストア等)…30万円以上
  • ・医薬情報担当者(MR)…24〜26万円
  • ・国公立病院の病棟薬剤師…20〜22万円
  • ・民間病院の病棟薬剤師…22〜24万円

以上のようになっており、大卒初任給平均の19万8,000円と比較して非常に高い初任給となっていることが分かります。さらにこの調査では、2013年の大卒初任給は朝日新聞調べで2年連続のダウンだったのに比べ、薬学部卒の初任給は上昇傾向を見せていることも判明しました。
以上から、薬学部を卒業すれば“世間一般の初任給より高い給与を得ることができる”という結論に疑いの余地はないといえます。学費負担が増えたことを加味しても、薬学部を選ぶ価値は十二分にあると考えて間違いありません!