専門分野を学べる横浜薬科大学の評判は?漢方薬学科のある横浜薬科大学の評判をチェックしよう

横浜薬科大学の評判

横浜初の6年制薬科専門大学となる、横浜薬科大学。平成18年に開学され、生徒総数は2,160名です。実践的かつ専門的に学べるよう、漢方薬学、臨床薬学、健康薬学の3学科を設置しています。講師陣の層も厚く、レベルの高い講義や実習が受けられると評判。 気になる口コミを見てみましょう。

横浜薬科大学校舎内
横浜薬科大学校舎外観

口コミ

専門分野を学べることに大満足

薬学部を目指すに当たって、漢方を専門で学べるということで興味を持ったのが始まりです。漢方薬学科なんて珍しいし、漢方薬による『未病』の話をオープンキャンパスでお聞きし、社会には漢方がわかる薬剤師のニーズがとてもあると感じ、志望しました。卒業生がいないということで、資料は少なかったのですが、新しい学校と学問への可能性を感じ、強く惹かれました。今は勉強することが本当に楽しく、あの時の選択は正解でした。サークルもまだ新しく、先輩後輩もとても仲がいいです。新しい学校ならではの『自分たちで作っていく』感覚が、面白いです。

編集部のコメント

コース分けや一部の授業では漢方を学べる大学はありますが、漢方を専門に学べるという私立大学はほとんどありませんでした。日本の医師の8割以上はなんらかの形で漢方を使用しているのにも関わらず、漢方の専門知識を持った薬剤師がまだあまりいないことから、横浜薬科大学薬学部では漢方薬学科が設置されたのです。漢方薬は予防医学としての側面と、健康促進、術後治療、痛みの緩和、西洋薬の副作用緩和など、あらゆる治療で西洋医学以上の高い効果を発揮しています。現代医学の中に漢方薬の持つ素晴らしい可能性を見出し、活用することを研究する学科として、たくさんの人のニーズにこたえる薬剤師を目指すことができます。

口コミ

キャンパスの環境が素敵すぎる!

子供のころから横浜が大好きで、高2の時に薬剤師になりたいと考え出したとき、横浜に薬科専門の横浜薬科大学ができた時は本当に嬉しかったです。最寄りの戸塚駅から横浜まで10分くらいなので、授業が終わった後にはよく友達と横浜の街に遊びに行きます。勉強はもちろん、キレイなキャンパスはまだどこも真新しくてお気に入りです!

編集部のコメント

横浜薬科大学は、大船駅、戸塚駅、湘南台駅からバスで10~20分程度に位置します。戸塚駅から横浜駅までは、JR東海道本線で約10分。
キャンパスの中には、緑いっぱいのグリーンガーデン、ボウリング場、展望ラウンジや噴水も設置されています。他にも、教授と生徒の距離が近く、生徒同士も和気あいあいとしたアットホームな雰囲気が気に入っている、という口コミもありました。好立地、好環境、というのも横浜薬科大学の魅力でもあるでしょう。

口コミ

「卒業生がいない」ということに不安…

薬科大学を目指している時に見つけたのが、横浜薬科大学でした。オープンキャンパスに行ったときの体験実習がとても面白かったので、ぜひ行きたいと思ったのですが、歴史や実績がない新設校は不安だから、と両親に反対されてます…。

編集部のコメント

新設校に対して不安を抱く理由は、まだ誰も卒業したこともなく、「評判」「国家資格合格率」「就職率」が、わからないから、ということでしょう。とは言え、薬学部が法改正により4年制から6年制になったのはごく最近のこと。新設校だけでなく、どこの大学もまだ実績がないのです。また、学生よりも親御さんの方が不安を抱いていることも多いかもしれません。新設校には新設校の良さがあり、今の時代新設校だからこそ伝統と歴史をカバーできていると思います。施設も設備も綺麗ですよ。ここの大学は、先生の数が全国でもトップレベルだし、就職も求人倍率もすごいらしく、どんどん病院や薬局への内定が決まっているとのこと、羨ましいかぎりですね。 新しい大学だからこそできることもたくさんあります。例えば、学生同士で協力しながら、新しいサークルを立ちあげるなど、自分たちで伝統をつくっていくという魅力です。不安を感じたら、説明会やオープンキャンパスに足を運んで先輩たちの話を聞いたり、見学会で学校の雰囲気を体験してみましょう。一番大切なのは、薬剤師になるために学ぶ環境がしっかり整っているかどうかなのですから。

口コミ

今だからこそ狙える薬科大学だと思う!

中学・高校では化学部で、植物を自分たちで育てたりしていたので、その流れから薬学に興味を持つようになりました。横浜薬科大学は家から近場で、受験科目負担も軽く、何より綺麗な学校だったのでココに決め、必死で勉強してなんとか入ることが出来ました。入学して驚いたのは、教授の話がどれもとても興味深く、熱心な先生が多いこと。講義の教室が狭いのが夏は暑いなーと思いましたが、講義内容が面白いので夢中で聞いていたらあっという間の授業時間です。実務実習に入るための試験に合格するためのサポート体制もしっかりしていたので、無事に私でも実習に入ることができました。実務実習で薬剤を扱うときはドキドキして手が震えてしまいますが、先生も優しいし、友達と食堂でいつも練習したり話し合ったりしてがんばってます。毎日が充実していて、とても楽しいです。

編集部のコメント

横浜薬科大学の一般入試科目は第一期(第1回)英語又は数学から1科目選択と化学の2教科。第一期(第2回・3回)第二期は理科一教科(化学・生物かの選択です)で、受験科目負担は軽いといえます。一般入試とセンター試験は併願も可能。平成18年に開校ということで、今はまだ難易度は低めと言えます。それでも熱心な教授陣の授業内容、興味深い専門科目が学べること、そしてその立地や美しいキャンパスなど数ある魅力から、人気は年々高まりつつあり、臨床薬学科の偏差値が50であり偏差値も徐々に上がってきています。今まさに、新設校ならではの手厚いサポートが期待できる大学です。

口コミ

こんなにも高度な知識が学べるなんて!

臨床薬学を学んでいます。授業内容はとてもハードですが、正直、こんなにも高度な知識を学べるとは思ってもみませんでした。
友人は臨床薬学の名門と呼ばれる薬科大学に進学しましたが、その友人と話をするたびに、私が学んでいる技術や知識に揺るぎない自信がわいてくるのを感じます。浜薬は実習でもなんでも教えてもらえる体制がしっかりしているし、わからないポイントや苦手な科目もとても聞きやすく、必ず引き上げてくれるのがありがたいです。最初は名門校に入学した友人に嫉妬していましたが(笑)今では浜薬に入学することができて本当に良かったと思っています。いつも「一緒に絶対薬剤師になろうね!」と励まし合っています。浜薬で一生懸命勉強していれば必ず国試に受かって薬剤師になれると思います。

編集部のコメント

横浜薬科大学では、それぞれの薬学の専門的な人材を育成するため、全国でも極めて珍しい漢方薬、臨床薬、健康薬の3学科を設置しており、専門薬剤師としての道が開かれています。臨床薬では患者中心の医療現場で必要とされる、高度な知識と技術や、心の育成に力を入れ、バランスのとれた薬剤師を育成するためのカリキュラムを設定。入学時は漢方・臨床・健康の各学科で専門知識を勉強しますが、研究室配属では学科以外の所属研究室を選択出来る様です。漢方と臨床を両方扱える薬剤師が目指せるんですね。勉強内容はハードだと評判ですが、それだけ将来のためになる環境が揃っていることは間違いなさそうです。