あの千葉大学の気になる学費や受験情報を紹介。キャンパスの魅力もまるわかり!
比較データも潜入レポートも薬学部ランキングにおまかせ!ぴったりの学校を選んで、充実の学生生活を送ろう!
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千葉県中央区亥鼻1-8-1 | ![]() |
薬学科・薬科学科 | ||||||||||
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043-226-2853 | ![]() |
5教科7科目(センター試験) 数学・理科・外国語(2次前期) 理科(2次後期) |
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JR千葉駅、京成「千葉駅」からバス「千葉大学薬学部前」下車より徒歩すぐ »地図 | ![]() |
約81万7,800円(初年度総額) 他に諸費用が必要になる場合があります。大学によって異なりますので必ず募集要項等で確認してください。 |
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千葉大薬学部では、各学年に3人の顧問教員を配置しています。これは要するに担任の先生みたいなものと捉えて良いでしょう。また、最近何かと話題になっているアカハラ対策のため、ハラスメント専門の相談員も設置。それ以外にも、学生支援室、学生相談室で学生生活における相談、健康相談を行っています。
親身の指導を売りにする私大でも、なかなかここまで充実した支援体制は取っていません。国立としては珍しいまでの支援体制が整っている千葉大なら、安心して学生生活を送ることができますね。
千葉大学は就職支援に力を入れており、ビジネスマナー、SPIなどに関するスタートアップガイダンス、さらに仕事研究セミナーを開催しています。もちろん、エントリーシート、面接などの対策も行っています。大学自体は、慶應、東大などに比べて地味ですが、実力面では首都圏でも圧倒的です。
実際、6年制薬学科を2013年度に卒業した学生は64.3%が薬剤師として就職。他にも一般企業が約2割、官公庁が約1割と全国の学生がうらやむような実績を出しているのです。
大学はゴールではなく、社会人として巣立っていくためのスタート地点。知名度、偏差値ばかりに気を取られず、就職実績を考慮して志望校を決定したほうが、長い目で見れば有利になるのではないでしょうか。
薬学部には6年制薬学科、4年制薬科学科の2つが存在します。6年制は薬剤師国家試験に合格することが目下の達成目標ですが、4年制は大学院に進学して研究生活を続け、最終的に研究職に就きたい…という人が多いです。ただ、中には“万が一、大学院に入れなかったら薬剤師資格がない分、不利なのでは…”と心配している人もいる模様。
その点、千葉大学の薬科学科なら安心といえます。2013年度に薬科学科を卒業した人は、全員大学院に進学したからです。普通に単位を取って、やるべきことをこなしていれば間違いなく修士課程に進める環境なので不安なく大学生活を送ることができるでしょう。
千葉大学薬学部は第100回薬剤師国家試験の合格率こそ68.09%と低めですが、これは恐らく、国立大卒業生の中に研究職志望者が多いためでしょう。就職実績そのものは優れているわけですから“絶対に薬剤師!”と決めている人でなければ、特に心配するには及ばないと思います。
就職支援体制に優れており、さらに学生生活のサポート面も充実。まさに千葉大学は関東屈指の実力派大学といえるでしょう。ブランドイメージだけなら慶應大などに劣りますが、実力面ではやはり国立大―千葉大学が一段上と見る人も多いです。
また、上位国立大であれば、6年制薬学科から製薬会社に就職するルートもあるようなので“国家試験は受験するけど、可能なら製薬会社に行きたい”という人にもオススメできます。